

「部屋が狭い」と感じる理由は、間取りのせいだと思っていませんか?
実は、その圧迫感の正体は「間取り」ではなく「視線の抜け」にありました。私自身、40平米のマンションに住んでいた頃、どんなに家具を減らしても、どれだけ断捨離しても、どこか息苦しさが消えない日々が続いていました。友人を呼ぶのも躊躇するほど、「狭さ」が気になっていたのです。
でもある日、ふと天井を見上げて気づいてしまいました。部屋を狭く見せていた「最大の犯人」が、そこにありました。
それは、エアコンでした。
壁の上部に鎮座する、あの白い箱。高さ30cm、横幅80cm以上もあるあの存在が、視線を遮り、空間の開放感を奪っていたのです。そこから始まった私の「家を広く見せる工夫」は、想像以上の変化をもたらしました。今回は、その中でも特に効果を実感した7つの方法をお伝えします。
「エアコンなんて、どこの家にもあるじゃないか」
そう思われるかもしれません。でも、視覚心理の観点から見ると、エアコンの存在は想像以上に空間を圧迫しています。
人間の目は、壁や天井の「連続性」を本能的に追いかけます。広い空間だと認識するとき、私たちは無意識に「視線がどこまで伸びるか」を測っているのです。ところがエアコンは、その視線の流れを分断します。壁の上部という、最も視線が抜けるべき場所に、突然「遮蔽物」が現れるのです。
さらに、従来のエアコンは高機能化に伴って大型化が進んでいます。自動掃除機能や加湿機能を搭載したモデルは、高さが30cm以上、奥行きも25cmを超えるものが一般的。これは、小さなクローゼット一つ分が壁に張り付いているのと同じです。狭い部屋であればあるほど、この「視覚的なロス」は深刻になります。
家具であれば配置を変えられます。でもエアコンは、一度設置したら動かせない。だからこそ、多くの人が「部屋が狭い」という悩みを抱えながらも、エアコンが原因だとは気づかないまま、他の場所ばかりを整理し続けているのです。
私が最初に取り組んだのが、エアコンそのものを見直すことでした。
当時使っていたのは、高さ約30cm、横幅85cmの標準的なエアコン。「これ以上小さいものなんてあるのか?」と半信半疑で調べてみると、驚くべき製品が次々と見つかりました。
**富士通の「ノクリアCシリーズ」**は、横幅わずか69cm、高さ25cmという国内最小クラスのサイズです。従来のエアコンと比べると、横幅で約16cm、高さで5cmもコンパクト。たった数センチと思うかもしれませんが、壁の上部に設置された状態で見ると、この差は劇的です。
東芝や日立、ダイキンも高さ250mmのコンパクトモデルを展開しており、カーテンレールの上などの限られたスペースにも設置できます。特にマンションや都市部のアパートでは、梁や下がり天井があってエアコンの設置場所が限られることも多いのですが、こうしたコンパクトモデルなら「諦めていた場所」にも設置可能です。
実際に交換してみて、その効果に驚きました。視線を遮る「壁」が薄くなったことで、天井が高く見え、部屋全体の開放感が一気に増したのです。来客があるたびに「前より広くなった?」と聞かれるようになりました。物理的には何も変わっていないのに、です。
エアコンを小型化しただけでは終わりません。次に取り組んだのが「視線の流れ」の設計です。
人間の目は、入口から窓へ向かって、無意識に空間の奥行きを測ります。この動線上に家具やエアコンがあると、視線が途中で遮られ、部屋が狭く感じられます。逆に、視線がスムーズに窓まで抜ければ、同じ広さでもはるかに開放的に感じられるのです。
私の場合、エアコンを窓際の壁に設置し直しました。入口から見たとき、エアコンが目線より高い位置にあり、さらに窓の明かりが背景になることで、存在感が薄まったのです。リビングの中心には置かず、できるだけ「視界の端」に追いやる。これだけで、空間の印象は大きく変わります。
エアコンの色は、ほとんどが白です。でも、壁の色や部屋の雰囲気によっては、この「白」が浮いてしまうことがあります。
最近では、三菱電機やダイキンが、マットな質感や和紙のような表面処理を施したモデルを展開しています。光沢のあるプラスチックよりも、マットな質感の方が視覚的な主張が弱く、インテリアに溶け込みやすいのです。
また、パナソニックの「エオリア」シリーズは、運転時にパネルが開くデザインになっていますが、運転していないときの見た目はシンプルで薄型。「見えている時間」の印象を意識した設計です。
「エアコンはどれも同じ」と思いがちですが、実は質感やフォルムには大きな違いがあります。インテリアショップで家具を選ぶように、エアコンも「空間の一部」として選ぶ。この意識の転換が、部屋の広がりを生み出します。
エアコンの次に取り組んだのが、家具の配置です。ここで意識したのは「床の見える面積」です。
インテリアの世界では有名な話ですが、床や壁が見える面積が増えると、人間は空間を広く感じます。逆に、床を家具で埋め尽くすと、どんなに物が少なくても圧迫感が生まれます。
特に効果的だったのが「脚付き家具」への切り替えです。ベッドもソファもテレビボードも、すべて床が見えるタイプに変更しました。わずか10cmでも床が見えると、目が「床の奥行き」を認識し、空間に広がりを感じるのです。
また、背面が板ではなくオープンな棚を選ぶことで、壁も見えるようにしました。家具の「向こう側」が透けて見えることで、視線が遮られず、部屋全体に一体感が生まれます。
天井が高く見えると、部屋は広く感じます。その逆もまた然り。
私はエアコンを小型化したことで、天井付近の「抜け」を作りました。そこでさらに効果を高めるために、家具の高さも見直しました。
ベッドはフロアタイプに変更。ソファも背もたれの低いものを選びました。リビングの中心に置く家具の高さを抑えることで、視線が上へ抜けやすくなり、天井の高さが際立ちます。
エアコンが小さくなり、家具も低くなる。この二つの相乗効果で、同じ天井高でも部屋が「伸びた」ように感じられるのです。
色は、空間の広さを左右する最も強力な要素の一つです。
暗い色は「収縮色」と呼ばれ、空間を引き締めて見せます。逆に明るい色は「膨張色」となり、広がりを感じさせます。かっこいいインテリアを目指して黒やダークブラウンを多用すると、どうしても圧迫感が出てしまうのです。
私は壁、家具、ファブリックをすべて白〜ベージュ系の明るいトーンで統一しました。エアコンも白ですから、壁と一体化して目立たなくなります。統一感があると、視覚的なノイズが減り、空間がすっきりと広く見えるのです。
「白だと単調になるのでは?」と心配する方もいるかもしれませんが、素材の質感で変化をつけることで、十分に個性的な空間になります。リネンやウッド、陶器など、自然素材の質感を取り入れると、シンプルでも深みのあるインテリアが完成します。
最後に取り入れたのが、鏡と照明です。
大きな鏡を壁に設置すると、空間が「倍」になったように見えます。鏡に映る景色が、まるでもう一つの部屋があるかのような錯覚を生むのです。私は玄関とリビングの壁に全身が映る大きな鏡を設置しました。来客時には「広い部屋ですね」と言われることが増えました。
また、間接照明も効果的です。天井や壁を照らすことで、視線が上へ誘導され、空間に立体感が生まれます。エアコンの下にLEDの間接照明を仕込むことで、エアコンの存在感をさらに薄めることもできます。
照明によって「影」を作ることで、平面だった空間に奥行きが生まれる。これは、小さな工夫ですが効果は絶大です。
ここまで読んで、「小型エアコンは性能が落ちるのでは?」「電気代が高くなるのでは?」と心配された方もいるかもしれません。
結論から言うと、その心配は不要です。
現在の小型エアコンは、省エネ性能が非常に高く設計されています。富士通のノクリアCシリーズや東芝のコンパクトモデルは、2025年省エネ基準を達成しており、従来の標準サイズのエアコンと遜色ない、むしろ上回る効率性を持っています。
さらに重要なのは「適切なサイズ選び」です。6畳の部屋に10畳用のエアコンを設置すると、オーバースペックとなり消費電力が増加します。逆に、部屋の広さに合った小型エアコンを選ぶことで、無駄なエネルギー消費を抑えられるのです。
私の場合、6畳の寝室に6畳用のコンパクトエアコンを設置したところ、従来の8畳用エアコンを使っていたときよりも月の電気代が約15%下がりました。「小さいから効かない」ではなく、「部屋に合ったサイズだから効率的」なのです。
「小型だと夏は暑くて、冬は寒いのでは?」
これも誤解です。
コンパクトエアコンは、サイズこそ小さいものの、冷暖房能力は部屋の広さに応じて設計されています。例えば、東芝の250mmモデルは「すぐ出る暖房」機能を搭載し、寒い冬でも素早く部屋を暖めます。日立の白くまくんAJシリーズも、内部クリーン機能を備えながら、コンパクトさと快適性を両立しています。
むしろ、コンパクトエアコンは「必要最低限の機能」に絞られているため、無駄な電力を使わず、効率的に部屋を快適にしてくれます。多機能で大型のハイエンドモデルは魅力的ですが、6〜8畳の個室には過剰スペックになりがちです。
実際に使ってみて、夏も冬も何の不便も感じませんでした。「小さいから性能が劣る」のではなく、「コンパクトだからこそ、部屋に最適化されている」と実感しています。
これまでお伝えした7つの工夫に共通するのは「引き算」の考え方です。
足すのではなく、減らす。大きいものを小さくする。視線を遮るものを取り除く。
エアコンを小型化し、家具の高さを抑え、色を統一する。どれも「何かを追加する」のではなく、「視覚的なノイズを減らす」アプローチです。
「部屋を広くしたい」と思ったとき、多くの人は「収納を増やそう」「家具を買い替えよう」と考えます。でも、本当に必要なのは「目に見える情報量を減らすこと」です。情報量が減ると、脳は空間をシンプルに、そして広く認識します。
エアコン一つ変えただけで、友人たちの反応が変わりました。「前より広くなった?」「何か変えた?」と聞かれるたびに、視覚の力を実感します。物理的な広さは変わらなくても、「感じる広さ」は確実に変えられる。この体験は、私の暮らしに対する価値観そのものを変えました。
最後に、あなたが今日からできることをお伝えします。
まず、部屋を見渡してください。視線がどこで止まっているか、意識してみてください。エアコンの存在感に気づいたなら、それがスタート地点です。
次に、家電量販店やメーカーのウェブサイトで、コンパクトエアコンのサイズを確認してみてください。富士通のノクリア、東芝のコンパクトモデル、日立の白くまくん。どれも従来の製品より5cm以上小さく設計されています。実物を見れば、その違いに驚くはずです。
そして、次回エアコンを買い替えるタイミングが来たとき、選択肢の一つとして「コンパクトモデル」を加えてみてください。多機能な大型モデルもいいですが、「部屋の広がり」を手に入れたいなら、サイズという視点は欠かせません。
家具の配置を変えるのも、今すぐできます。脚付き家具に変えるのが難しいなら、ベッドの下に空間を作るだけでも効果はあります。床が見える面積を少しでも増やす。それだけで、部屋の印象は変わります。
「部屋が狭い」という諦めは、視点を変えれば希望に変わります。間取りは変えられなくても、見え方は変えられる。その最初の一歩が、エアコンという「意外な盲点」に目を向けることなのです。

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